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Claude Opus 5.5がGitHub Copilotで利用可能に──使えるプランとClaude Code・APIとの料金差

GitHubは2026年9月22日、公式changelogでClaude Opus 5.5をGitHub Copilotに追加したと発表した。使えるのはCopilot Pro+($39/月)・Max($100/月)・Business($19/席/月)・Enterprise($39/席/月)で、無料のCopilot Freeと$10/月のCopilot Proは対象外。課金は「AI Credits」(1クレジット=0.01ドル)方式で、GitHub Docsの価格表にあるOpus 5.5の単価は入力4ドル・出力20ドル(100万トークンあたり)と、Anthropic自身のAPI価格表と同額だった。

Claude Opus 5.5がGitHub Copilotで利用可能に──使えるプランとClaude Code・APIとの料金差
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目次

GitHubは2026年9月22日、公式changelogで「Claude Opus 5.5 is now available in GitHub Copilot」と発表しました。changelogによると使えるのはCopilot Pro+・Max・Business・Enterpriseの4プランで、無料のCopilot Freeと月額$10のCopilot Proでは選べません。課金はGitHub側の「AI Credits」(1クレジット=0.01ドル)を消費する方式で、GitHub Docsの価格表に載っているOpus 5.5の単価は、Anthropicが自社ドキュメントで公開しているAPI価格表と同じ数字でした。本記事は2026年9月24日夜〜25日未明(日本時間)に取得したGitHub・Anthropic双方の公式ページの記載をもとに、どのプランで使えるか、料金がどう計算されるか、Claude Code・Anthropic APIで直接使う場合との違いを整理します。Opus 5.5そのものの性能や価格改定の中身はOpus 5.5の速報記事にまとめています。

3行まとめ

  1. GitHub Copilotで Claude Opus 5.5 が使えるのは Pro+・Max・Business・Enterprise の4プラン(GitHub公式changelog、2026年9月22日)。GitHub Docsの記載では月額はPro+ $39・Max $100・Business $19/席・Enterprise $39/席。無料のCopilot Freeと$10/月のCopilot Proは対象外で、同じDocsのプラン別モデル表ではProはOpus系を1つも含んでいない。
  2. 課金は「AI Credits」(1クレジット=0.01ドル)で、GitHub Docsの価格表にあるOpus 5.5の単価は入力4ドル・出力20ドル(cached inputは0.20ドル、cache writeは5ドル、いずれも100万トークンあたり)。この数字はAnthropicが自社ドキュメントで公開しているAPI価格表と一致する。
  3. Anthropicの料金ページによると、同社のCLIであるClaude CodeはClaude Pro(月払い$20)以上の全有料プランに含まれ、チャットと同じ利用枠を共有する(5時間単位でリセットされる枠に、有料プランは週次上限が加わる)。枠に達したら、有料プランでは「usage credits」を有効にして標準のAPI料金で作業を続けられる、とAnthropicは説明している。

利用可否のプラン別早見表

GitHub公式ドキュメントに掲載されている、個人向け・組織向けそれぞれの月額とAI Credits配分は次の通りです(「Plans for GitHub Copilot」「Usage-based billing for individuals」「Usage-based billing for organizations and enterprises」の3ページから)。

プラン 月額 月間AI Credits(基本+flex) Claude Opus 5.5
Copilot Free $0 付与あり(量の記載なし) 利用不可
Copilot Pro $10 1,500(1,000+500) 利用不可
Copilot Pro+ $39 7,000(3,900+3,100) 利用可
Copilot Max $100 20,000(10,000+10,000) 利用可
Copilot Business $19/席 1,900/人(組織でプール) 利用可
Copilot Enterprise $39/席 3,900/人(組織でプール) 利用可

Copilot FreeとCopilot Studentは「auto model selection only」、つまりモデルの自動選択のみで、手動でのモデル指定自体ができない仕様になっています(GitHub Docs「Usage-based billing for individuals」)。Copilot Proはモデルを手動で選べますが、Opus 5.5はchangelogが明記した対象プランに含まれていません。

「Plans for GitHub Copilot」のプラン別モデル表を1行ずつ見ると、Copilot ProはClaude Opus 4.7・Opus 4.8・Opus 5・Opus 5.5のいずれも「Not included」で、Proで選べるClaudeはHaiku 4.5・Sonnet 4.6・Sonnet 5でした。$10のProでOpus系が使えないのは、Opus 5.5に限った扱いではありません。

どこで選べるか──対応サーフェスと展開状況

GitHub公式changelogは、Opus 5.5をモデルピッカーから選べる場所として次の10か所を箇条書きで挙げています。

  • Visual Studio Code
  • Visual Studio
  • Copilot CLI
  • GitHub Copilot coding agent
  • GitHub Copilot app
  • github.com
  • GitHub Mobile on iOS and Android
  • JetBrains IDEs
  • Xcode
  • Eclipse

VS CodeやJetBrains IDEのようなエディタ内だけでなく、github.com上やモバイルアプリ、CLIからも選べるとしています。ただし同じchangelogは「Rollout will be gradual. Check back soon if you don’t see it yet.(展開は段階的に行われます。まだ表示されない場合はしばらくしてから確認してください)」とも書いており、対象プランに加入していても即座に選択肢へ現れるとは限りません。

組織向けについて、changelogは次のように書いています。

Copilot Enterprise and Copilot Business plan administrators can manage access to Claude Opus 5.5 through the model policy in Copilot settings. Under default model enablement, new models are automatically enabled unless an administrator has turned off the global default or explicitly disables this model. (Copilot EnterpriseとCopilot Businessのプラン管理者は、Copilot設定のモデルポリシーでClaude Opus 5.5へのアクセスを管理できる。既定のモデル有効化設定のもとでは、管理者がグローバルの既定をオフにしているか、このモデルを明示的に無効化していない限り、新しいモデルは自動的に有効になる。)

つまり組織アカウントでは、管理者が既定の設定を変えていなければ、Opus 5.5は自動で有効になる扱いです。

料金の仕組み──「AI Credits」と単価

GitHub Copilotの利用量は「GitHub AI Credits」という単位で計測され、GitHub Docsによると1クレジット=0.01ドルで固定です。個人プランの月間クレジットは2つに分かれていて、「Base credits」は月額と同じ額で変わらない一方、「Flex allotment」は、モデル価格・新モデル・効率改善といった「AIの経済性」に合わせて変わりうる可変部分だとGitHubは説明しています。含まれるクレジットは翌月に繰り越されず、毎月1日の0時(UTC)にリセットされます。この課金方式への移行の経緯は、GitHub Copilotが従量課金へ全面移行に書きました。

含まれるクレジットを使い切ったあとの扱いは、個人と組織で既定が違います(いずれもGitHub Docs)。

  • 個人プラン(Pro/Pro+/Max): 上位プランへのアップグレード、追加利用の予算(ドル建て)を設定して使い続ける、翌月のリセットを待つ、のいずれか。
  • 組織プラン(Business/Enterprise): 追加利用は組織・企業で既定で有効になっており、公開された単価で利用が続き、追加分は組織・企業に請求される。追加利用を止めたい場合は、管理者がAI Controls設定の支払いポリシーを明示的に無効にする必要がある。無効にしていれば、次の請求サイクルまで利用が止まる。

Opus 5.5自体の従量単価は「Models and pricing for GitHub Copilot」の価格表に載っており、以下の通りです(100万トークンあたり)。

項目 単価
入力 $4.00
キャッシュ読み込み $0.20
キャッシュ書き込み $5.00
出力 $20.00

この4つの数字は、Anthropicが自社の「Pricing」ドキュメントで公開しているClaude Opus 5.5のAPI価格(入力$4・キャッシュ読み込み$0.20・5分キャッシュの書き込み$5・出力$20)と一致します。Anthropic側の表には1時間キャッシュの書き込み($8)の列もありますが、GitHubの表のキャッシュ書き込みは1列だけで、$5の値は5分キャッシュの書き込みと同じです。GitHub公式changelogは「This model is billed at provider list pricing under usage-based billing.(このモデルは、使用量ベース課金のもとでプロバイダーのリスト価格により課金される)」と書いており、Copilot経由でもAnthropicの直接価格と同じ単価が使われています。

Claude CodeやAnthropic APIから直接使う場合との違い

Anthropic自身が提供するCLIツール「Claude Code」は、個人向けの有料プラン(Claude Pro以上)に含まれています。Anthropicの料金ページ(claude.com/pricing)とそのFAQによると、Claude Codeの利用はweb・desktop・mobileでのチャットと同じプールから消費される仕組みで、5時間のローリング枠でリセットされ、有料プランには週次の上限が加わります。上限に達したときは、リセットを待つ、上位プランに移る、または有料プランなら「usage credits」を有効にして標準のAPI料金で作業を続ける、の3つが挙げられています。同じFAQは、重いコーディング作業向けにConsoleアカウント経由のAPI従量課金(pay-as-you-go)へ切り替えることもできるとしています。

GitHub Copilot Claude Code/Anthropic API
個人の最安プラン Copilot Free($0) Claude Free($0)※Claude Codeは含まれない
標準有料プラン Copilot Pro($10/月)※Opus 5.5不可 Claude Pro(月払い$20、年払いは月あたり$17)
Opus系が使える最初の有料プラン Copilot Pro+($39/月) Claude Pro(月払い$20)
上位プラン Copilot Max($100/月・月20,000クレジット、うち10,000はflex分) Claude Max(5倍は$100/月、20倍は$200/月)
課金の単位 AI Credits(1クレジット=0.01ドル、消費量制) 5時間ローリング+週次の利用枠(固定のメッセージ数は無い)
枠超過時 個人は予算を設定して追加利用、組織は追加利用が既定で有効 有料プランはusage creditsで標準API料金、またはConsole経由のAPI従量課金
API単価(Opus 5.5・100万トークン) 入力$4/出力$20(GitHubの価格表) 入力$4/出力$20(Anthropicの価格表)

まず違うのは、Opus系モデルに最初に手が届く月額です。GitHub CopilotはPro+の$39/月からで、$10のCopilot Proでは使えません。一方Claude側は、Anthropic公式の「Compare features across plans」比較表で、Opusの利用可否がPro(月払い$20)の時点で「Yes」になっており、Freeの時点でのみ「No」でした(Sonnet・Haikuは無料プランでも「Yes」)。

Claude Maxの金額は、当サイトがclaude.com/pricingを取得した時点では、ページの静的なHTMLに「From $100」としか書かれておらず、20倍プランの金額はそこから読み取れませんでした。そのためAnthropicのヘルプセンター「What is the Max plan?」を開き、「Max 5x: $100 per month」「Max 20x: $200 per month」の記載で確認しています。

もう一つの違いは課金の「見え方」です。Copilotはトークン消費をドル建てのクレジットとして見せ、利用状況はusage dashboardで確認する形だとGitHubは説明しています。Claude側は、使える量が会話の長さや複雑さ、モデル、機能で変わるため固定のメッセージ数は無い、とAnthropicはFAQに書いており、現在の消費状況はSettings > Usageで確認する形です。Opus 5.5に限れば、どちらも枠を超えた先の単価はAnthropicのAPI価格表と同じ数字になります。

なお、Anthropicの料金ページには、Opus 5.5のfast modeについて「Get up to 2.5x faster speeds with fast mode for Opus 5.5 at 2x standard pricing.(Opus 5.5のfast modeでは、標準の2倍の料金で最大2.5倍の速度が出る)」という記載があります。同社のAPI価格ドキュメントでは、fast modeはresearch previewで、Opus 5.5の単価は入力$8・出力$40、利用できるのは「Claude API (first-party) only」とされています。GitHub側の価格表とプラン別モデル表には「Claude Opus 4.8 (fast mode) (preview)」の行はありましたが、Opus 5.5のfast modeの行は、当サイトが取得した時点では見当たりませんでした。

GitHubが報告している早期テストの結果と、出力への透かし

changelogにはOpus 5.5の挙動について、次のような記述もあります。

In early testing, Opus 5.5 resolved tasks comparably to Claude Opus 5 while using significantly fewer steps and tokens. It also quickly recovered from errors in multistep tasks. (早期テストでは、Opus 5.5はClaude Opus 5と同程度にタスクを解決しつつ、使用するステップ数とトークン数が大幅に少なかった。複数ステップのタスクでのエラーからの回復も速かった。)

誰が行った「早期テスト」かはchangelog内に明記がなく、本記事の確認範囲では特定できません。また同じchangelogは、Opus 5.5の出力にテキストの透かし(watermark)が入ることにも触れています。

Claude Opus 5.5 watermarks its text outputs. The watermark doesn’t change the meaning, quality, or readability of outputs, nor does it add any tokens or cost. (Claude Opus 5.5はテキスト出力に透かしを入れる。この透かしは出力の意味・品質・読みやすさを変えず、トークンやコストが追加されることもない。)

この透かしはGitHub Copilot独自の仕組みではなく、Anthropic側の措置です。changelogの同じ段落はAnthropicの解説ページ「How Claude’s text watermark works」(2026年8月14日)にリンクしており、Anthropicは自社のOpus 5.5発表ページで「As with Fable 5.1, Opus 5.5 comes with our watermarking measures to comply with the EU AI Act」と、EU AI法への対応として透かしを入れていると書いています。解説ページによると、透かしは地域ごとに範囲を分ける方法がまだ無いため、提供開始時点から全世界に適用しているとのことです(「We’re applying watermarking globally at launch」)。透かし方針が公表された時点の内容はClaudeの透かし導入の記事にまとめています。

残る不明点──早期テストの主体と、組織での消費ペース

  • 「早期テストでは」という記述の主体(GitHub社内なのかAnthropicなのか)は、changelog本文からは特定できませんでした。
  • Copilot Business・Enterpriseでの「組織でプールされたAI Credits」が、実際の開発チームの利用でどれくらいのペースで消費されるかは、GitHubの制度説明のみを根拠にしており、実測値ではありません。
  • 個人プランのflex分(Pro+なら3,100、Maxなら10,000クレジット)は、GitHub自身が「変わりうる」と書いている部分です。本記事の数字は取得時点のものです。

この記事が参照したGitHub・Anthropicのページ

  • GitHub Changelog「Claude Opus 5.5 is now available in GitHub Copilot」(2026年9月22日付、GitHub公式)
  • GitHub Docs「Models and pricing for GitHub Copilot」「Usage-based billing for individuals」「Usage-based billing for organizations and enterprises」「Plans for GitHub Copilot」(いずれもGitHub公式ドキュメント)
  • Anthropic「Pricing」(claude.com/pricing)とClaude Help Center「What is the Max plan?」
  • Anthropic公式ドキュメント「Pricing」(platform.claude.com、Claude API価格表・fast mode)
  • Anthropic「Introducing Claude Opus 5.5」と「How Claude’s text watermark works」

出典欄のURLはすべてcurlでHTTPステータス200が返ることを確認しています。価格・クレジット数・英文の引用は、いずれも上記の一次情報の本文と突き合わせたものです。

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