LM Studio(エルエムスタジオ)は日本語で使える画面の言語は設定で選べ、無料で何ができるか・始め方・Bionicの料金【2026年10月版】
日刊AIニュース11月7日(土)号:前日のAIのニュース3本を短くまとめました(約5分)›
LM Studio(エルエムスタジオ)は日本語で使える。公式ドキュメントは画面の対応言語にJapaneseを挙げ、Settingsの「Preferences > Language」で選ぶと書く。本体は無料のデスクトップアプリで、Hugging Faceのモデルを自分のMac・Windows・Linuxで動かす。個人で使う場合に有料なのは、2026年7月に出た別アプリ「Bionic」のクラウド部分(Bionic+ $20/月、Pro $100/月)。筆者は10月8日に公式の画面とドキュメントを開き、日本語の記載、要件、料金、更新履歴を確かめた。

目次
2026年10月8日・日本時間時点の情報です。 LM Studio(エルエムスタジオ)は日本語で使えます。公式ドキュメントは画面の対応言語にJapaneseを挙げ、Settingsの「Preferences > Language」で言語を選ぶと書いています。本体は無料のデスクトップアプリで、AIモデルを自分のパソコンの中で動かします。個人で使う場合、お金がかかるのは、2026年7月に出た別アプリ「Bionic」のクラウドを使う時だけです(月$20か月$100)。
3行まとめ
- 日本語。 公式docs「LM Studio in your language」の対応言語にJapaneseがある。選び方はSettings > Preferences > Language。ただし画面を日本語にしても、チャットの答えが日本語で出るかは動かすモデルで決まる。本記事が確かめた範囲では、Qwen3.8もGemma 4も、文章の答えで日本語を名指しした公式の記載は見つからなかった。
- 無料か。 LM Studio本体は無料(2025年7月8日の公式ブログ:自宅でも職場でも無料)。必要なのはApple Silicon・macOS 14以上・16GB以上(推奨)のMac、またはx64ならAVX2対応で、メモリ16GB以上・VRAM 4GB以上(推奨)のWindows。
- 有料になるのは別アプリ。 Bionicは「オープンモデル向けのAIエージェント」で、Free $0、Bionic+ $20/月、Pro $100/月。2026年10月8日にトップページを開くとBionicの紹介が出るが、ダウンロードページにはLM Studio本体0.4.25(9月19日版)も並ぶ。
LM Studioとは何か、日本語の画面にできるか
公式ドキュメントのWelcomeページは、LM Studioを「Learn how to run Llama, DeepSeek, Qwen, Phi, and other LLMs locally with LM Studio.」(訳:Llama、DeepSeek、Qwen、Phiなどのモデルをローカルで動かす方法)と紹介します。ローカルとは、インターネットの向こうのサービスに文章を送らず、自分のパソコンの上でAIを動かすことです。仕組みの全体はローカルLLMとは何かにまとめてあります。
画面の言語について、「LM Studio in your language」のページは次のように書きます。
LM Studio is available in English, Spanish, Japanese, Chinese, German, Norwegian, Turkish, Russian, Korean, Polish, Vietnamese, Czech, Ukrainian, Portuguese (BR,PT) and many more languages thanks to incredible community localizers.
(訳:LM Studioは、英語、スペイン語、日本語、中国語、ドイツ語、ノルウェー語、トルコ語、ロシア語、韓国語、ポーランド語、ベトナム語、チェコ語、ウクライナ語、ポルトガル語(ブラジル・ポルトガル)などで使える。優れたコミュニティの翻訳者のおかげ。)
つまり日本語の画面は、公式ドキュメントに載っている対応言語のひとつです。同じページの末尾には翻訳者の一覧があり、Japanese (ja) の欄に翻訳者のアカウントが1件あります。ページは翻訳を「community localizers」(コミュニティの翻訳者)のおかげと書き、画面の文言はGitHubのリポジトリ(lmstudio-ai/localization)で管理していると案内しています。筆者が10月8日にそのリポジトリを数えると、英語の文言1,441件のうち、同じ項目が日本語のファイルにあるのは1,349件(約94%)で、日本語のファイルの最後の更新は2025年8月でした。訳の無い項目が画面でどう出るかと、日本語表示の実際の出来は、筆者がこの記事のためにLM Studioを入れていないため確かめていません。
日本語化の手順
公式ドキュメントの記載をそのまま手順にすると、次のとおりです。
- LM Studioを開き、Settings(設定)を開く。ページには「You can jump to Settings from anywhere in the app by pressing cmd + , on macOS or ctrl + , on Windows/Linux.」(訳:アプリのどこからでも、Macではcmd + ,、Windows・Linuxではctrl + ,でSettingsに移れる)とある
- 「Use the dropdown menu under Preferences > Language.」(訳:Preferences > Languageのドロップダウンメニューを使う)に従い、一覧から日本語を選ぶ
同じページには「To get to the Settings page, you need to be on Power User mode or higher.」(訳:Settingsのページに行くには、Power Userモード以上である必要がある)という一文もあります。ところが、筆者が10月8日に開いた「User or Developer」のページは別の言い方をしていました。そこには「Developer Mode combines the previous Developer and Power User modes into a single mode with all advanced features enabled.」(訳:Developerモードは、以前のDeveloperモードとPower Userモードを、高度な機能をすべて有効にした1つのモードにまとめたもの)とあり、有効にする場所を「Settings > Developer」と書いています。どちらが今の説明かは、公式の記録で決着がつきます。2026年1月28日の公式ブログ「Introducing LM Studio 0.4.0」は、3つのモードの切り替えをまとめたと書き、「Developer Mode is a new setting that exposes advanced options in the app. You can enable it from Settings > Developer.」(訳:Developerモードは、アプリの高度な選択肢を出す新しい設定。Settings > Developerからオンにできる)と説明します。ドキュメントの原稿を公開しているGitHub(lmstudio-ai/docs)の履歴でも、モードのページは0.4.0の公開に合わせて書き換えられ、言語のページの「Power User」の一文は2025年8月の版から変わっていません。言語のページの一文は0.4.0より前の書き方が残ったもので、今はSettingsの中でDeveloperモードをオンにする形です。Settingsを開くのにDeveloperモードは要らない、と読めます(アプリの画面では確かめていない)。モードのページによると、Userは「チャット画面だけを出して、設定は自動」のモードで、初心者にはこちらが向くとも書かれています。
画面が日本語でも、答えが日本語になるとは限らない
画面の言語は表示だけの話で、AIの答えの言語は、動かすモデルが決めます。この点で公式が日本語に触れている箇所を、筆者は探しました。
- LM StudioのQwen3.8のモデルページと、Hugging FaceのQwen3.8-27Bのモデルカードを取得し、「Japanese」「multilingual」「languages」で検索した。日本語を名指しした記載は見つからなかった。Qwen公式ブログのQwen3.8-Max(2026年8月3日)とQwen3.8-Flash-Next(8月26日)の記事も同じ語で探した。Flash-Nextの記事には多言語の評価(MMMLU・MGSMなど)の点数が並ぶが、日本語を名指しした記載は無かった
- Gemma 4(Hugging Faceの31B-itのモデルカード)には「maintains multilingual support in over 140 languages」(訳:140を超える言語で多言語対応を保つ)、「Out-of-the-box support for 35+ languages, pre-trained on 140+ languages」(訳:35以上の言語にそのまま対応し、140以上の言語で事前学習した)とある。ただし日本語を名指しした記載は、このカードにも、Googleの開発者向けサイトのGemma 4のモデルカードにも見つからなかった。Googleの技術報告書(arXiv 2607.02770)は、音声の文字起こしと翻訳の評価表に日本語(ja)を載せているが、文章で答える時の日本語の点数を名指しした表は見つからなかった
- Bionicの音声入力は、トップページが「Supports multiple languages」(訳:複数の言語に対応)と書き、音声入力のドキュメントは使うモデルをMistral AIのVoxtral(「multilingual realtime transcription model」=多言語のリアルタイム文字起こしモデル)と書くだけで、言語の一覧はなかった
これは「日本語が弱い」という意味ではありません。公式が日本語を名指しで保証した文は、本記事が確かめた範囲では見つけられなかった、という意味です。日本語の要約や敬語が自分の仕事で使えるかは、自分の文章で試すしかありません。当サイトの測り方はJTLスコア、どのモデルを選ぶかはローカルLLMおすすめ10選にあります。
LM Studio本体は無料か、お金がかかるのはどこか
公式ブログ「LM Studio is free for use at work」(2025年7月8日付)は、次のように書いています。
Starting today, LM Studio is free to use both at home and at work.
(訳:本日から、LM Studioは自宅でも職場でも無料で使える。)
ブログは、それまでは会社や組織で使う場合に別の商用ライセンスを求めていたが、その要件をなくしたと説明します。2026年10月8日に確認した料金ページ(題名は「Bionic Pricing」)に載るのは、後の節で扱うBionicのプランだけです。なお同じブログは、SSO(会社のアカウントでの一括ログイン)などが要る企業向けにEnterpriseプランを用意するとも書いています。10月8日に開いた「Enterprise and Teams」のページは、Bionicを組織に入れる相談のフォームで、金額は載っていませんでした。個人がLM Studio本体に払う料金は、本記事が確認した範囲では見つかりませんでした。
無料でできること、必要なパソコン、最初のモデルの入れ方
| 項目 | 公式ドキュメントの記載 |
|---|---|
| 対応OS | macOS(Apple Silicon)、Windows(x64/ARM)、Linux(x64/ARM64・AppImage) |
| 推奨メモリ | 16GB以上(Macは8GBでも小さいモデル・短い文脈なら可) |
| GPU | WindowsはVRAM 4GB以上推奨。MacはMLXでApple Siliconを使う |
| モデル形式 | llama.cpp(GGUF)。Apple SiliconはMLXも。ランタイムは⌘Shift R/Ctrl Shift Rで管理 |
| モデルの入手 | アプリ内でHugging Faceを検索(キーワード、user/model、URL貼り付け) |
| 量子化の選び方 | Q3_K_S・Q_8などは「同じモデルの精度違い」。機械が耐えるなら4bit以上 |
| できること | チャット、文書チャット(RAG・オフライン)、MCPクライアント、OpenAI互換API(ローカル・LAN)、モデル管理 |
| GUIなし | llmster(サーバー・CI向け)、lms(CLI:チャット・ダウンロード・デーモン・サーバー・公開) |
| SDK | lmstudio-python/lmstudio-js |
MacはApple Silicon(M1/M2/M3/M4)で、macOS 14.0以上は「required」(必須)、メモリ16GB以上は「recommended」(推奨)です。Intel Macは「currently not supported」(訳:現時点では非対応)です。Windowsはx64でAVX2が必須です。
初めて動かす手順は、公式ドキュメントでは次の流れです。
- ダウンロードページからインストーラーを入れる
- Discover(探す)タブを開く。「you can jump to the Discover tab from anywhere by pressing ⌘ + 2 on Mac, or ctrl + 2 on Windows / Linux」(訳:Macでは⌘ + 2、Windows・Linuxではctrl + 2でDiscoverに移れる)
- キーワード(llama、gemma など)かHugging Faceの URL でモデルを探す
- 「Choose a 4-bit option or higher if your machine is capable enough for running it.」(訳:機械が耐えられるなら、4bit以上の選択肢を選ぶ)に従い、Q4以上を落とす
- チャットで話しかける
「どのモデルが動くか」はメモリで決まります。LM Studioのモデルページは、Qwen3.8について「To run the smallest Qwen3.8, you need at least 16 GB of RAM.」(訳:最小のQwen3.8を動かすには、少なくとも16GBのメモリが必要)と書き、27B版のファイルは16.10GBと表示します。27Bクラスの目安はQwen3.8-27BはどのMacで動くか、コンテキストを広げるほどKVキャッシュがメモリを食う仕組みは計算式の記事に。8GBのMacならMacBook Airの最小構成の記事が先です。MacのMLXエンジンが2025年5月30日の公式ブログで統一され、フォロー応答が速くなった経緯はこちら。
Bionicは別アプリで、有料なのはクラウドだけ
Bionicのドキュメントは「オープンモデルで実際の仕事(コーディング・調査・文書やファイルの複雑な作業)を進めるためのAIエージェント」と説明し、プロジェクトの中にセッションを作って課題ごとに分け、複数セッションを並列に走らせる、と書きます。セッションごとにモデルの置き場所(クラウド・自分のパソコン・LM Link経由の別の端末)を選べます。
LM Studioとの関係について、公式は「Bionic is a new, separate app from LM Studio.」(訳:Bionicは、LM Studioとは別の新しいアプリ)と書き、「For advanced low-level configuration, you can continue to use LM Studio alongside Bionic.」(訳:高度で低レベルの設定には、Bionicと並べてLM Studioを使い続けられる)と続けます。
| プラン | 月額 | 含まれるもの(料金ページ) |
|---|---|---|
| Free | $0 | Bionic Agent、ローカルLLM(llama.cpp・MLX)、オフラインの音声文字起こし、LM Link 5台まで、限定的なWeb検索 |
| Bionic+ | $20 | Freeに加え、米国ホストのオープンソースモデル(Kimi K3、GLM 5.3、DeepSeek V4 Flashなど)、割引バルクトークン、Web検索とページ抽出 |
| Pro | $100 | Bionic+に加え、利用上限5倍、割引バルクトークン、新機能の早期アクセス |
クラウド推論は「米国ホスト・ゼロデータ保持(ZDR)」で、FAQは「Zero data retention means your prompts and responses are not stored by the provider.」(訳:ゼロデータ保持は、プロンプトと応答がプロバイダーに保存されないという意味)と書きます。Web検索もZDRですが、「Be mindful of sensitive information in your queries and treat web content as untrusted.」(訳:クエリに含める機密情報に気をつけ、Webの内容は信頼できないものとして扱う)と注意しています。プランを超える利用はクラウドクレジットで買い足します。クラウド側に並ぶモデルの背景は中国AIモデルまとめに。
Bionicのクラウドを使う時のサインインは、Bionicのドキュメントが「Select Sign in and finish signing in through your browser.」(訳:Sign inを選び、ブラウザでサインインを済ませる)と書きます。同じページは「Local and LM Link models do not use Bionic cloud credits, and can be used without an LM Studio account.」(訳:ローカルとLM Linkのモデルはクラウドのクレジットを使わず、LM Studioのアカウントなしで使える)とも書いています。アカウントと支払いの設定が要るのは、クラウドのモデルを使う時です。
「LM Studio」を検索して開くとBionicが出る件
筆者は2026年10月8日の午前4時25分ごろ、ログインせずに公式サイトを開いて撮影しました(Playwrightのヘッドレス、1280×800と390×844、ロケールは日本語)。
- トップページ(lmstudio.ai)の見出しは「The agent for your computer」で、「Bionic is LM Studio's agent for open models.」と続く。ダウンロードのボタンは「Download LM Studio Bionic」。LM Studio本体を名指しした項目は、このページの最初の画面には出ていなかった
- ダウンロードページ(lmstudio.ai/download)には、上段に「Download LM Studio Bionic」、下段に「Download LM Studio」があり、後者に「version 0.4.25 (build 1)」と「Release notes v0.4.25」が出た。つまり本体は今も配布されている
- 料金ページの題名は「Bionic Pricing」
トップページに出る言葉は初心者の迷いどころです。「LM Studioを入れたい」場合は、ダウンロードページの下段が本体です。トップの大きなボタンはBionicです。
いつ何が変わったか:公式の更新履歴から
| 日付 | 何が変わったか | 出典 |
|---|---|---|
| 2024年8月22日 | LM Studio 0.3.0で画面の翻訳が始まった(最初はスペイン語・ドイツ語・ロシア語・トルコ語・ノルウェー語) | 公式ブログ(0.3.0) |
| 2024年9月30日 | LM Studio 0.3.3の記事の翻訳者への謝辞に「Japanese (ja)」が載った | 公式ブログ(0.3.3) |
| 2025年7月8日 | LM Studioが自宅でも職場でも無料になった(職場用の別ライセンスの要件が消えた) | 公式ブログ |
| 2026年1月28日 | LM Studio 0.4.0。User/Power User/Developerの3つのモードの切り替えをやめ、Power UserとDeveloperを、Settings > DeveloperでオンにするDeveloperモードにまとめた | 公式ブログ(0.4.0) |
| 2026年7月16日 | 別アプリ「LM Studio Bionic」を発表 | 公式ブログ |
| 2026年9月15日 | Bionic 1.1.3の更新履歴に「German, Spanish, French, Japanese, Brazilian Portuguese, and Traditional Chinese translations.」(訳:ドイツ語、スペイン語、フランス語、日本語、ブラジルポルトガル語、繁体字中国語の翻訳)が入った | Bionic Changelog 1.1.3 |
| 2026年9月19日 | LM Studio 0.4.25。内容はMac(Apple Silicon M3以上・macOS 26.4以上)でSplashエンジンに対応 | LM Studio 0.4.25 Release Notes |
| 2026年10月1日 | Bionic 1.1.7。変更点にPDFのプレビューでのコメントと変更履歴の表示、PowerPointの改善、「Session titles now match the language of your message.」(訳:セッションの題名が、メッセージの言語に合うようになった)などが並ぶ | Bionic Changelog |
2026年9月15日の日本語の翻訳はBionicのほうです。LM Studio本体の日本語は、2024年9月30日の0.3.3の公式ブログで、すでに翻訳者への謝辞に載っていました。
OllamaとLM Studioはどう使い分けるか
- LM Studio:GUIでモデルを探して落とし、チャットも文書チャットもMCPもアプリ内で完結。OpenAI互換APIも出せる。2026年はBionicで「エージェント+クラウドのオープンモデル」に広がった
- Ollama:CLIとAPIが中心で、他のツールの裏側として動かす用途が多い(Ollamaの公式ブログによると、2025年7月30日からはMac・Windows向けにチャットのアプリもある)。当サイトの実測はローカルLLMでコーディングエージェントは実用になるかと、Ollamaユーザー向けのChatOSSに
どちらも手元のパソコンで動かす分は無料で(Ollamaの料金ページもFreeの項目に「Run models locally」を挙げる)、同じGGUFのモデルを動かせます。筆者の提案として、「まず触る」ならLM Studio、「自分のスクリプトやCIから叩く」ならOllamaかllmster、という分け方になります。
筆者が確かめていないこと
- LM Studioを入れていないので、日本語表示の仕上がり、モデルの速度、答えの日本語の品質は確かめていない(当サイトの実測は上のリンク先の各記事)
- Settingsに入るための条件は、0.4.0の公式ブログとドキュメントの変更履歴から読み取ったもので、アプリの画面では見ていない。訳の無い約6%の項目が画面でどう出るかも同じ
- Bionic+/Proの「利用上限」の具体的なトークン数(料金ページには「5×」とだけある)、Bionicのコンピュータ操作機能が対応するOSと権限、クラウド側のモデルの単価
出典はLM Studioの公式サイト・ドキュメント・更新履歴
- LM Studioのドキュメント(in your language・User or Developer・Welcome・System Requirements・Download an LLM)、公式ブログ、Bionicのドキュメント・料金ページ・更新履歴、モデルページ(いずれも2026年10月8日取得)
- 日本語対応の確認に使ったのは、Hugging FaceのQwen3.8-27BとGemma 4 31B-itのモデルカード、Qwen公式ブログ、Gemma 4の技術報告書
- 翻訳の件数とドキュメントの変更履歴は、LM Studioが公開しているGitHubのリポジトリ(lmstudio-ai/localization・lmstudio-ai/docs)から数えた
- 取得した原文と画面の撮影は筆者の作業フォルダに保存している。要件・プラン・日本語の記載が変わったら更新する
ローカルAIの周辺:GPU・Granite・Googleのサーバー
この記事でよく聞かれること
- LM Studioは日本語で使えますか
- 使えます。公式ドキュメント(LM Studio in your language)は対応言語にJapaneseを挙げ、Settingsの Preferences > Language のドロップダウンで選ぶと書いています。筆者は2026年10月8日にそのページを開いて確認しました。アプリを入れて日本語表示にした画面は見ていません。
- LM Studioの日本語化はどうやりますか
- 公式ドキュメントによると、Settingsを開き、Preferences の Language ドロップダウンで日本語を選びます。Settingsは Mac なら cmd と カンマ、Windows・Linux なら ctrl と カンマ で開けます。同じページにある「Power User モード以上が必要」という一文は、2026年1月28日の0.4.0でモードがまとめられる前の書き方で、0.4.0の公式ブログによると、今は Developer モードを Settings > Developer でオンにする形です。
- LM Studioとは何ですか
- Hugging Faceにあるオープンなモデルを検索・ダウンロードし、自分のMac・Windows・Linuxの上で動かすデスクトップアプリです。公式ドキュメントは、チャット画面、MCPサーバーの接続、OpenAI互換のAPIの公開、文書を添付して行うオフラインの質問ができると説明しています。
- LM Studioは無料ですか
- 本体は無料です。公式ブログ(2025年7月8日)は、自宅でも職場でも無料で使えると書いています。2026年10月8日に確認した料金ページにある有料プランは、別アプリBionicのクラウド部分(Bionic+ が月$20、Pro が月$100)です。組織向けには、金額の載っていない問い合わせのページ(Enterprise and Teams)があります。
- 日本語に強いモデルはどれですか
- 本記事が確かめた範囲では、Qwen3.8とGemma 4のどちらも、文章で答える時の日本語を名指しした公式の記載は見つかりませんでした。Gemma 4のカードは140以上の言語で事前学習し35以上の言語にそのまま対応すると書き、Googleの技術報告書は音声の文字起こしと翻訳の評価表にだけ日本語を載せています。実際の日本語の出来は、自分の文章で試して決めてください。
- LM Studioを動かすのに必要なパソコンの性能は
- 公式のSystem Requirementsによると、MacはApple Siliconと macOS 14以上が必須で、メモリは16GB以上が推奨(8GBでも小さいモデルなら使える)です。Windowsはx64でAVX2が必須、メモリ16GB以上と専用VRAM 4GB以上が推奨です。Intel Macは非対応です。
- LM StudioとBionicは同じものですか
- 別のアプリです。公式のBionicドキュメントは、Bionicは新しい別のアプリで、低レベルの設定にはLM Studioを併用できると書いています。2026年10月8日時点のトップページはBionicを前面に出していますが、ダウンロードページにはLM Studio本体(0.4.25)の項目も並んでいます。
- LM Studioはインターネットなしで使えますか
- モデルのファイルを先に取っておけば、完全にオフラインで動きます。公式ドキュメントに Offline Operation の節があります。モデルを入れる時と、Bionicのクラウドを使う時は接続が必要です。
出典・参照資料
- 一次資料LM Studio in your language(画面の対応言語と言語の選び方・2026年10月8日取得) ↗
- 一次資料User or Developer(モードの説明・2026年10月8日取得) ↗
- 一次資料LM Studio Docs(Welcome・できること・2026年10月8日取得) ↗
- 一次資料LM Studio System Requirements(2026年10月8日取得) ↗
- 一次資料Download an LLM(モデルの探し方・量子化の選び方・2026年10月8日取得) ↗
- 一次資料LM Studio is free for use at work(2025年7月8日の公式ブログ・2026年10月8日取得) ↗
- 一次資料Download LM Studio(ダウンロードページ・0.4.25の表示・2026年10月8日撮影) ↗
- 一次資料LM Studio 0.4.25 Release Notes(2026年9月19日) ↗
- 一次資料Bionic Changelog 1.1.3(2026年9月15日・Japanese translations) ↗
- 一次資料Bionic Pricing | LM Studio(2026年10月8日取得) ↗
- 一次資料Welcome to LM Studio Bionic(Bionicのドキュメント・2026年10月8日取得) ↗
- 一次資料Set Up Billing and Add Credits(Bionicのサインインと、アカウントなしで使える範囲・2026年10月8日取得) ↗
- 一次資料Introducing LM Studio 0.4.0(2026年1月28日の公式ブログ・モードをDeveloper Modeにまとめた) ↗
- 一次資料lmstudio-ai/docs(公式ドキュメントの原稿と変更履歴・2026年10月8日取得) ↗
- 一次資料lmstudio-ai/localization(画面の翻訳ファイル・2026年10月8日取得) ↗
- 一次資料LM Studio 0.3.3(2024年9月30日の公式ブログ・翻訳者の謝辞にJapanese) ↗
- 一次資料LM Studio 0.3.0(2024年8月22日の公式ブログ・最初の翻訳) ↗
- 一次資料Introducing LM Studio Bionic(2026年7月16日の公式ブログ) ↗
- 一次資料Bionic Changelog 1.1.7(2026年10月1日) ↗
- 一次資料LM Studio Enterprise and Teams(組織向けの問い合わせページ・2026年10月8日取得) ↗
- 一次資料Introducing the unified multi-modal MLX engine architecture in LM Studio(2025年5月30日の公式ブログ) ↗
- 一次資料Qwen3.8-Max: A New Bar for Coding and Cowork(Qwen公式ブログ・2026年8月3日) ↗
- 一次資料Gemma 4 Technical Report(Google DeepMind・arXiv 2607.02770) ↗
- 一次資料Ollama's new app(2025年7月30日のOllama公式ブログ) ↗
- 一次資料Ollama Pricing(2026年10月8日取得) ↗
- 一次資料Model Catalog(LM Studioのモデル一覧・2026年10月8日取得) ↗
- 一次資料Qwen3.8(LM Studioのモデルページ・2026年10月8日取得) ↗
- 一次資料Qwen3.8-27B モデルカード(Hugging Face・2026年10月8日取得) ↗
- 一次資料Gemma 4 31B-it モデルカード(Hugging Face・2026年10月8日取得) ↗
更新・訂正履歴
- 2026年9月25日の版で「MacのMLXエンジンが2026年に統一され」と書いていましたが、LM Studioの公式ブログ「Introducing the unified multi-modal MLX engine architecture in LM Studio」の日付は2025年5月30日で、統一は2025年の出来事でした。本文を「2025年5月30日の公式ブログで発表」に改めました。
大きいニュースはYouTubeでも解説しています。Xでは新着記事をお知らせしています。
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